埋め立て処分量の低減、
汚染土壌の拡散防止、
土壌資源の再利用へ
来のオンサイト土壌洗浄工法では、
高濃度汚染土壌等、洗浄工法の適用が不可能な汚染土壌も多く、
汚染土壌を敷地外へ場外排出し、埋め立てや焼却をする処分方法となり、
処理の高コスト化、汚染土壌の拡散、土壌資源の消失等の問題が発生しています。
無機系薬剤を用いた新たな溶媒洗浄工法では、
これまで不可能であった高濃度汚染土壌等の洗浄が可能となり、
埋め立て処分量の低減、汚染土壌の拡散防止、土壌資源の再利用へとつながります。
溶媒洗浄の特長
-
水では浄化できない
高濃度汚染土壌の洗浄浄化が可能。 -
汚染土の拡散防止、
土壌資源の再利用を可能に。 -
既存の土壌洗浄プラントに+(足す)事で、
処理コストの低減が可能。
溶媒洗浄の原理
水洗浄では、湿式分級で一定の洗浄効果はありますが、高濃度の汚染の場合は、汚染が残留します。
溶媒洗浄は、汚染物質を抽出・吸着・分離する事で高濃度汚染を浄化します。
洗浄力の違い
従来の水洗浄では高濃度汚染を数回の洗浄で浄化していましたが、
溶媒洗浄では1回の洗浄で浄化します。
施工実績
時期 | 発注機関 | 汚染内容 | 場所 | 規模 | 措置方法 | 対象物質 |
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平成22年 | 民間 | 金属加工工場跡地における土壌汚染 | 関西圏 | 12,770m2 | ・土壌洗浄(溶媒) | F |
平成22年 | 民間 | 工場跡地における土壌・地下水汚染 | 関西圏 | 4,700m2 | ・土壌洗浄(溶媒)・地下水空気吸引 | F・VOCs |
平成22年 | 民間 | 化学工場跡地における土壌汚染 | 関東圏 | 9,000m2 | ・土壌洗浄(溶媒) | F |
平成28年 | 民間 | 電機製造工場跡地における土壌汚染 | 関東圏 | 8,000m2 | ・土壌洗浄(溶媒) | F |